MBRのクリアについて


HDDからリカバリーを行う機能のあるコンピューターにHDD KEEPERをインストールすると、正常にOSが起動しなくなる可能性があります。 そのため、事前に以下の作業を行ないリカバリー機能を無効にしてください。


[起動ディスクの作成手順]

  • FDを1枚用意します。
  • 「マイコンピュータ」を開き、フロッピードライブを右クリックして「フォーマット」をクリックします。
  • 「MS-DOS起動ディスクを作成する」を選択してフォーマットします。
    (※WindowsXP以外のOSでは多少手順や表記が異なる場合があります。)
  • FD内にシステムファイルが作成されますので全て削除します。
  • HDD KEEPERのセットアップCD内の[HDD KEEPER Light] → [MBR]フォルダの clear.zipファイルを解凍し、解凍されたフォルダ内にある7個のファイルを上記フロッピーディスクにコピーします。


[使用方法]

  • 上記で作成したフロッピーディスクを挿入したまま、コンピューターを起動、又は再起動します。(※BIOSの設定でフロッピードライブからPCを起動できるように起動順を設定して下さい。)
  • 赤い文字で英語の確認メッセージを表示して一時停止します。
    Be Cautious Direct HDD Sector Writing, Continue ? (Y/N)
    と表示されますので、[Y]キーを押してください。
  • HDD Cleared to Zero Successfully...とメッセージ表示後に「A:\」で停止した状態でフロッピーディスクを取り出し、コンピューターを再起動します。


Windows Vista について

Windows Vistaの場合は、上記作業後に「スタートアップ修復」を行ってください。
スタートアップ修復は、Windows Vistaのインストールディスクが必要です。具体的な手順は、マイクロソフト社のwebページ(文書番号931778)をご覧下さい。